キム・リッチーのアルバムからの1曲です。声もいいのですが、ルックスもとても雰囲気があって素敵なシンガーですよね。
9月12日山田稔明さんを招いてのイベント“月明かりのナイトリスニング”、ご来場いただいた方ありがとうございました。
第1部インタビュー&トークにて、<秋に聴きたいオススメの1枚>のお題に、山田稔明さんがニール・ヤング『ハーヴェスト』を選んでくれてうれしかったです。
第2部のライヴでは、山田さんが歌うジャクソン・ブラウン「These Days」、R.E.M「Man On The Moon」等、レアなカヴァーが聴けて良かったですね。
また今年中に第2回目を行いたいと思ってますので、よろしくお願いいたします。
さて、僕がこの秋オススメしたい1枚は、Kim Richey 『Thorn In My Heart』。(輸入CD YEP-2320)
Kim Richeyは1990年代中盤から活動しているアメリカ/オハイオ出身女性シンガー・ソングライター。
今作は7枚目くらいだと思いますが、いいですねー。これは。
ジャケットの見た目ほど、フォーク/カントリーっぽくなく、程よいアメリカン・ルーツ・サウンド。
『ハーヴェスト』のようなシンプルなリズムに絶妙な味付けがされたバック・サウンド。
そして彼女の凛とした歌声が沁みます。
ウィルコのパット・サンソンやトリーシャ・イヤウッドなども参加。
今日のこの1曲は、『ハーヴェスト』1曲目「Out On The Weekend」のリズムを踏襲したかのような②「London Town」を。
森 陽馬
(蛇足ですが、永遠の秋オススメ盤は、今日のこの1曲コーナーで最初に紹介したこの1枚、ジェイムス・テイラー『オクトーバー・ロード』です)