オーリアンズ 「ダンス・ウィズ・ミー」

今日の1曲はオーリアンズの再発盤から。2枚のアルバムが1枚のCDに収められているこのCD。元々の「夢のさまよい」の方はちょっと買いづらいジャケットだったのですが、再発盤でもしっかり左下にこのジャケットが採用されているので、思わずニヤリとさせられます。

 

 

オーリアンズは1970年代アメリカン・ロックを好んで聴いていた人々の中では、かなりの知名度があったグループだったのではないでしょうか。

とりわけ1975年の大ヒット曲「ダンス・ウィズ・ミー」は様々なカヴァー・ヴァージョンも含めて、一度はどこかで聴いたことがあるのでは、と言える有名曲かもしれません。

2本のアコースティック・ギターが絶妙なアンサンブルを奏でるイントロから、ジョン・ホールとラリー・ホッペンが見事なハーモニーを聴かせてくれるこの曲の出だしは、いつ聴いても本当にぞくぞくしてきます。

このCDは「ダンス・ウィズ・ミー」収録1975年発表作『Let There Be Music』(邦題:歌こそすべて)と、1976年発表作『Walking And Dreaming』(邦題:夢のさまよい)の2枚のアルバムを1枚のCDに収めたもの。
(国内仕様CD 日本語解説付 CRCD-3411 2,500円)

オーリアンズ「歌こそすべて+夢のさまよい」

オーリアンズ「歌こそすべて+夢のさまよい」

もう1曲の大ヒット「スティル・ザ・ワン」も収録されています。

 

森 勉

 

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