山下達郎 「光と君へのレクイエム」

今日の1曲は山下達郎のニューシングル。映画「陽だまりの彼女」の映像を使ったPVとともにお楽しみください。(編集部)

 

 

山下達郎、ひさしぶりのシングルが出ました。
(『光と君へのレクイエム』 初回プレスのみ特典が当たる応募はがき封入 WPCL-11607 1,050円)

山下達郎『光と君へのレクイエム』

山下達郎『光と君へのレクイエム』

シングルとしては2011年3月発売『愛してるって言えなくたって』以来。
その間、アルバム『Ray Of Hope』やベスト盤『OPUS』が出たり、シアター・ライヴがあったり、ツアー・ライヴがあったりで、そんなひさしぶりな感じがしませんね。達郎さん、よく働いています!

さて、2年7か月ぶりシングルは映画の主題歌です。
松本潤と上野樹里主演『陽だまりの彼女』は、越谷オサム原作による同名恋愛小説の映画化です。

小説の中にビーチ・ボーイズの曲が出てきたりする物語の主題歌なので、どんな曲になるのかとても楽しみにしていました。

ひさしぶりのミディアム~アップの曲でニッコリ、といった感じでしょうか。
“サンデー・ソングブック”では何回も流れていますが、やはりCDで聴くと曲やヴォーカルの細かなニュアンスの伝わり方が全然違いますね。

ビーチ・ボーイズの曲が挿入歌として使われている映画のエンディング・テーマということを意識させてくれる言葉が歌詞に入っているのがやっぱりうれしい! “Wouldn’t It Be Nice!”。

映画は本日から全国劇場公開。
嵐ファンで混雑しているであろう映画館に足を運んでエンドロールまでのストーリーも含め楽しみたいと思っています。

そういえば松本潤が出演している映画で、2005年公開『東京タワー』(主演は岡田准一、黒木瞳)がありましたが、その主題歌は山下達郎「Forever Mine」。
昔から松潤と達郎は縁があったんですね。

 

(文:森 勉)

 

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