Kan Sano 「Here and Now」 feat Monday Michiru

・レコード・コレクターズ2014年3月号
・サウンド&レコーディング・マガジン2014年3月号
・ケトル17号大滝詠一特集
・日本ロック&ポップス・アルバム名鑑 1979-1989
・オール・アバウト・ナイアガラ増補改訂版第2版

今週は色々な書籍が入荷しました。

サウンド&レコーディング・マガジン最新号、大瀧詠一追悼記事に掲載されている坂本龍一、駒沢裕城、齋藤文昭、各氏の追悼コメントが興味深かったです。
(YMO結成は、大滝詠一のスタジオで坂本龍一と細野晴臣が出会ったのがきっかけだったのですね。)

特に駒沢裕城のコメントにはグッときました。

さて、そのサウンド&レコーディング・マガジンにインタビューが掲載されている日本人ピアニスト、Kan Sano(佐野観)のアルバムから今日のこの1曲。

佐藤竹善、Chara、松浦俊夫presentsHEXなどに参加しているキーボーディスト、Kan Sano。

彼がorigami PRODUCTIONSからリリースした新作『2.0.1.1』。(OPCA-1026 2,190円+税)

Kan Sano『2.0.1.1』

Kan Sano『2.0.1.1』

ベニー・シングス、Monday満ちる、Maya Hatch、Marter、長谷川健一、タイプの違うヴォーカリストをfeatしていますが、ジャズでもなく、ソウル/HIP HOPでもなく、かといって単なるJ-POP/洋楽でもない新世紀のクロスオーヴァー・ミュージックを展開した快作。

3曲目「Here and Now」 feat Monday Michiru。
過去・現代、そして未来の息吹をも感じさせるサウンド・センス、かっこいい!

ちなみにこの楽曲のドラムは、大橋トリオのバックや赤い靴で知られる神谷洵平が叩いています。

(文:森 陽馬)

 

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