サム・クック「ワンダフル・ワールド」

春一番が吹いて、3月21日が今年もやってきました。

大滝詠一『EACH TIME』30周年盤、店内で何度も繰り返しかけました。

大滝詠一『EACH TIME』

大滝詠一『EACH TIME』

『ロング・バケイション』は「FUN×4」が収録されていることもあってHAPPYな雰囲気もありますが、『EACH TIME』の方は、改めて聴くと切ない歌詞が多いですね。

今まで聴いてきた『EACH TIME』とは違う感覚で心に沁みてきます。

今日のこの1曲は、大滝さんも敬愛していたキャロル・キング作も多く入っているルー・アドラー関連作品集『ルー・アドラー ~ア・ミュージカル・ヒストリー』から。
(国内仕様CD 詳細な英文解説対訳付 MSIG-918 3,000円+税)

『ルー・アドラー ~ア・ミュージカル・ヒストリー』

『ルー・アドラー ~ア・ミュージカル・ヒストリー』

サム・クックの代表曲ともいえる「Wonderful World」。
ルー・アドラー&ハーブ・アルパート、そしてサム・クックの共作なのですね。

この曲の歌詞が昔から大好きです。

今日は地元・武蔵小山にある小山台高校がセンバツ甲子園初出場ながら0-11で負けてしまったし、大滝詠一さんお別れの会もあったけれど、高校野球に熱狂できて音楽を楽しめることは“Wonderful World”だな、ということでこの曲を。

(文:森 陽馬)

 

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