渋谷の専門学校、桑沢デザイン研究所で、桑沢同窓会主催の夏期デザイン講座2014が開催されます。
会期は8月12日〜16日、18日〜22日。
デッサンや色彩構成、立体など、初心者でもデザインの基礎を学べる短期集中講座のほか、溪山丈介さん(FUP|ファーストユニバーサルプレス)井上夏生さん(製本工房まるみず組)を講師に迎え、製本の基礎を学べる5回連続講座「桑沢製本講座」や、女子美術大学准教授の日沼禎子さんが講師をつとめる「アーティスト・イン・レジデンス(AIR)の現状と未来」などユニークな夜間特別講座も開催。
中でも、「好き!を仕事にする」講座は、好き!を仕事にしちゃった3人の「お仕事」についてのトークイベントは、デザイン関係者じゃなくても、連日聴きに行きたいゲストがチョイスされています。
1日目8月18日は、突然ハマった忠臣蔵がいつの間にか仕事の中心となったイラストレーターのもりいくすおさん。
2日目8月20日は、こどものころから描き続けた、実在しない都市の地図(空想地図)描きを仕事にした、その肩書もズバリ「空想地図作家」の 今和泉隆行さん。
そして3日目8月22日は、2013年上半期に半年間放送された朝ドラ「あまちゃん」にハマり、そのシーンを毎日描き続けることで、他のイラストレーターや漫画家も巻き込み「あま絵」というジャンルまで作り上げた、漫画家の青木俊直さん。
この3人に、こちらも雑貨好きが高じて、世界のスーパーマーケットを回り、雑貨コレクターとして有名な立体造形家の森井ユカさんが鋭く切り込むトークイベントとくれば、そりゃあつまらないわけがありません。
いずれの講座も定員がありますので、受講をご希望の方はお早めに問い合わせを!