曽我部恵一「bluest blues」

曽我部恵一『bluest blues』

曽我部恵一『bluest blues』

大滝詠一特集が15ページ掲載されている雑誌『サウンドデザイナー』2015年1月号。

伊藤銀次、林立夫、曽我部恵一、カジヒデキのインタビュー、面白いですね。

銀次さんが大滝さんに「ギターも息継ぎが必要だ」と言われた話。
林立夫さんが大滝さんの家へ近年遊びに行った時の話。
90’s後期ソニースタジオで大滝さんがカントリーのカヴァーを録音(!)していた現場に立ち会った曽我部恵一の話。
等々、興味深い逸話が語られています。
大滝詠一好きの方は是非ご覧になってみてください。

さて、そのインタビューにも登場した曽我部恵一。
スペシャルなクリスマス・シングルを発表しました。
(完全限定アナログEP+CD 曽我部恵一『bluest blues』 ROSE180 1,389円+税)

曽我部恵一らしいセンチメンタルなソングライティング。
儚く響くギターの音色が切ない「bluest blues」。

青で統一された美しい水彩画ジャケットは、彼自身による描き下ろし。
歌で描かれている<孤独>、<青>のテーマが見事に表現されています。

なおアナログ盤ながら、同内容のCD付がうれしいですね。

 

文:森 陽馬
武蔵小山生まれ武蔵小山育ちの「ペットサウンズレコード」の「おにいさん」。店頭で、こんな音が好き!というと、いろいろ新しいものを紹介してくれますよ。ココカラ本誌では「毎日がGOOD MUSIC〜むさこ駅前狂騒曲〜」を連載中!

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