シンリズム 「処方箋」

シンリズム『NEW RHYTHM』

シンリズム『NEW RHYTHM』

”新世代のポップ・マエストロ”として注目の男性シンガーソングライター、シンリズム。

神戸在住、97年生まれの17歳現役高校生!
作詞・作曲・編曲・歌・演奏諸々を自身でこなす、若きポップ・メーカーの初の全国流通盤1st『NEW RHYTHM』が、先日リリースされました。
(XQFQ-1501 2,500円+税)

4月にRSDにて7インチでリリースされたリード・トラック「心理の森/Beautiful Sunday Morning」をはじめ、爽やかなメロディと、ホーンやストリングスなど生に拘った卓越したアレンジ力が素晴らしい全10曲。

自身の作・編曲・演奏に加えて、サウンド・プロデュースに高野勲(ex..benzo)、小松シゲル(drs./NONA REEVES)、ダブゾンビ(trumpet/SOIL&”PIMP SESSIONS)などが参加しています。

キリンジを想起させる「放人主義」、女性ヴォーカルaoriをフィーチャーした「カクテルの歌」、自身が弾くギターが心地良いボッサ・テイストのインスト「喫茶aori」など、シティ・ポップの影響を感じさせる「処方箋」のようなかっこいいナンバーなど、聴けば聴くほどこんな17歳がいるなんて…と驚いてしまいます。

オフィシャル・サイトにはシンリズムのレコメンドを紹介するページがあり、開くとキリンジやスタイル・カウンシルが。彼のルーツにも非常に興味が湧きました。

7月には初の東名阪ワンマンツアーも開催!

 

文:東尾沙紀

武蔵小山駅前ペット・サウンズ・レコードの「おねえさん」。ブリティッシュ・ロックのイマを聴きたいなら彼女に!

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シンリズム「心理の森」