ニール・ヤングの新作『A Letter Home』が発売決定しました。
(輸入盤5月下旬 国内盤6月25日発売予定)
気になる内容は、昨年から噂されていたカヴァー・アルバム。
ニールが愛聴していた楽曲を、ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイト所有スタジオにあるVoice-O-Graph(ヴォイソグラフ・・・小さなレコーディングブースから直接レコード盤にカッティングを行う年代物スタジオ)で録音した全12曲。
フィル・オクス、バート・ヤンシュ、ゴードン・ライトフット、ウィリー・ネルソン、ティム・ハーディン、エヴァリー・ブラザーズなど、選曲が渋い!
ニールの歌でティム・ハーディン作「Reason To Believe」、エヴァリー「I Wonder If I Care As Much」を聴けるのが楽しみですね。
ブルース・スプリングスティーン「My Hometown」、ボブ・ディラン「Girl From The North Country(北国の少女)」等、盟友の名曲をどのようにカヴァーしているかも興味深いです。
ということで今日のこの1曲はティム・ハーディン「Reason To Believe」。
ロッド・スチュワート、ウィルソン・フィリップスのカヴァーも有名で僕は好きですが、哀愁あるメロディー・ラインはニールに合ってそう!? 過度の期待はせずに待ちましょう。
(文:森 陽馬)
★掲載ジャケットは「Reason To Believe」ライヴ・ヴァージョン収録、1968年発表『ティム・ハーディン3 ライヴ・イン・コンサート』。(国内CD 限定紙ジャケット仕様 UICY-93401 2,381円+税)