ドラマーの青山純さんが56歳という若さでこの世を去ってしまいました。ほんとうに残念です。哀悼の気持ちを込めて、スーベニール2000のライブで竹内まりやさんが歌った「駅」の動画を貼りました。ギターはまりやさんのご主人の山下達郎さん、ドラムは青山純さんです。(編集部)
竹内まりやがレコード・デビューしたのは、1978年11月25日のこと。
それから35年が経ちました。
その35周年企画の第一弾として、竹内まりやがソングライターとして他アーティストへ提供した曲を30曲収録した2枚組CDが出ました。
(『Mariya’s Songbook』 WPCL-11618 2,940円)
選曲・監修は竹内まりや。
ブックレットには彼女本人による全曲の想い出エピソード付。
(これを読みながら聴くと味わいも深まります。)
どんな曲が入っているかというと、アン・ルイス「リンダ」、河合奈保子「けんかをやめて」、「Invitation」、中山美穂「色・ホワイトブレンド」、薬師丸ひろ子「元気を出して」、中森明菜「駅」、牧瀬里穂「Miracle Love」、広末涼子「Majiでkoiする5秒前」、「とまどい」、岡田有希子「ファースト・デイト」、「リトル・プリンセス」、松田聖子「特別な恋人」などなど。
これらの曲はすべて、その歌手のために竹内まりやが書き下ろしたもので、カヴァー集ではなくオリジナル曲集と言えるものなのです。
さて、この中からまず1曲というとこれかなぁ。
1987年作品、福永恵規「夏のイントロ」。
おニャン子クラブに入れ込んでいたわけではありませんが、昔から大好きな曲です。
初回限定盤には、竹内まりや本人の歌唱によるデモ・ヴァージョンなど初CD化レア・ヴァージョンが4曲収録されています。
なんと、なんと、その中に「夏のイントロ」が入っているんですね。Wow!
(文:森 勉)
★発売を記念して、竹内まりやデビュー時1978~9年の活動を振り返ったオリジナル・リーフレットを作成しました。お買い上げの方に差し上げています。