スザンヌ・ヴェガ 「Crack In The Wall」

スザンヌ・ヴェガ、7年ぶりの新作は、スザンヌの特徴の舌足らずで朴訥なヴォーカルが様々なアレンジのサウンドに乗った、カラフルで奥深いアルバム。かつてのファンにも、スザンヌ・ヴェガを知らない人にもぜひ聴いてほしいアルバムです。(編集部)

 

 

4月に来日公演が予定されているスザンヌ・ヴェガ。

新作『ペンタクルの女王の物語 – Tales From Realm Of The Queen Of Pentacles -』が日本先行で発売になりました。(国内CD 解説・歌詞・対訳付 ボーナス・トラック2曲追加 BRC-406 2,200円+税)

スザンヌ・ヴェガ「Tales from the Realm of the Queen of Pentacles」

スザンヌ・ヴェガ「Tales from the Realm of the Queen of Pentacles」

オリジナル・アルバムとしては約7年ぶり!

タロット・ガードが鍵になっているという今作。詞の中にも関連用語が随所に登場します。

『微熱』の頃のようなヘヴィなナンバーもあれば、ラップ調(50セントの曲をサンプリング)もあり。
彼女の弾き語りで始まるオープニング・ナンバー「Crack In The Wall」他では、ラリー・キャンベルがバンジョー/マンドリンで参加。シンプルながら印象深い演奏を聴かせてくれます。

2010~2012年にかけて発表されたセルフカヴァー・シリーズがとてもシンプルな作りだっただけに、今作では多彩なアレンジに挑戦し、また新しいものを生み出そう!という意欲を感じさせます。

4月7日(月)東京、9日(水)大阪の公演は、2012年ビルボード・ライヴ及び2013年フジロックと同様、ジェリー・レナード(新作のプロデュース&共作者)と2人でのパフォーマンスになるそうです。

(文:東尾沙紀)

 

お問い合わせ・ご注文はこちら

お問い合わせ・ご注文はこちら