今夜は大滝詠一の書籍『オール・アバウト・ナイアガラ 増補改訂版』の話題、ジョー・ジョーンズの話題、それからアーニー・K・ドゥーと盛りだくさん。ポップス夜話はやっぱりたのしい!(編集部)
大滝詠一ファン永遠のバイブル、書籍『オール・アバウト・ナイアガラ 増補改訂版』。
販売元でも完売し問い合わせも多かった1冊が限定増刷決定しました。
2005年に刊行したものと内容は同じですが、本の帯は新装されるそうです。
ボリュームたっぷり787ページ、最後の限定増刷とのこと。
2月12日頃発売予定です。(店頭及び通販コーナーで予約受付中)
さて、オールディーズのオリジナル・アルバム名盤を廉価でCD化することをコンセプトとしたOLDAYS RECORDSから2タイトル本日入荷しました。
ガール・ポップスファンに大推薦のリンダ・スコット名作1stアルバムと、オールディーズ/ニューオリンズR&B名盤で日本初CD化となるジョー・ジョーンズ。
今日のこの1曲はジョー・ジョーンズ1960年発表唯一のアルバムから「You Talk Too Much」。
(国内CD 紙ジャケット仕様 ODR6002 1,500円+税)
ニューオリンズ出身男性シンガー、ジョー・ジョーンズ。
「You Talk Too Much」はR&Bチャートだけでなく、ポップ・チャートでも3位まで上がった1960年ヒット曲。
大滝詠一「楽しい夜更かし」の元ネタは、Ernie K-Doe(アーニー・K・ドゥー)「Mother-In-Law」のことがよく語られますが、このジョー・ジョーンズ「You Talk Too Much」も織り込まれているように感じますね。
アラン・トゥーサンやファッツ・ドミノなどお好きな方にもオススメの1枚です。
(文:森 陽馬)