ローリング・ストーンズ東京ドーム公演2日目、行ってきました。
初日2月26日に行った方から、「キースが元気なかった」とか、「昨年観たポールの時より音が良くなかった」という感想を聞いていたので、正直言ってあまり期待していなかったのですが、予想以上に素晴らしいコンサートでしたね。
キース・リチャーズ、初日はただ単に体調か機嫌が悪いだけだったのでしょう。
今日のキースはいつも通り?の音を外したギターで、メンバー紹介やソロコーナーも笑顔でした。
小走りで花道に出てきてセンターステージに向かったもののそこではギターを弾かず、帰り際いきなりギター・ソロを弾き出す場面とか良かったなあー。
ミックも70歳とは思えないほど健在だったし、ポールほどではないけれど音もそれなりに良かったと思います。(セットリストも初日と結構違っていましたね)
最終日もあるので詳しくはさておき、気が付いた点を挙げておきましょう。
・グッズ売り場は相変わらずの長蛇の列。16時半頃並んだ人が買えたのは18時過ぎだったとのこと。ただ、場内にもTシャツ以外の小さなグッズは何種類か販売しています。
・パンフレット(3,000円)はほぼ写真のみで日本語の文字も全く無し。良い写真が多いけれど・・・。(グッズ売り場以外でも販売してました)
・3月4日の公演では当日券も並ばず購入できたようです。
・メンバーもあまり移動せず意味のないセンターステージ。センターステージに近いゴールデン・サークル席(8万円)の人にはちょっと気の毒だったかも。
・開演予定時刻は18時半ですが予想通り?30分押しの19時スタート。終演は21時で、きっちり2時間。
・ブロンディ・チャプリン(元ビーチ・ボーイズ)は今ツアー不参加。
今日のこの1曲は、やはり「ミッドナイト・ランブラー」!
2003年日本武道館公演でも盛り上がった1曲ですが、ミック・テイラーがギターで参加した今回のヴァージョンも良かった!
(文:森 陽馬)
★掲載ジャケットは「ミッドナイト・ランブラー」収録、1969年発表名作『レット・イット・ブリード』。(国内CD 解説・歌詞・対訳付 UICY-20003 2,200円)