2007年に再結成し26年振り復活作をリリースしたシネマ。
前作から7年振り3枚目となる新作オリジナル・アルバム『サイエンス・フィクション・マン』が発売になりました。
(CDSOL-1588 3,000円+税)
オリジナル・メンバーの松尾清憲、一色進の2人に、松田信男(Key/ジャック達)、澄田健(g)、大槻敏彦(Ds)を加えた5人新生シネマ。
メンバーそれぞれが曲を書き歌った新作は、タイトル『サイエンス・フィクション・マン』、宇宙船の入り口(?)を連想させるジャケット、「ロックンロール・プラネット」、「紅タイムマシーン」、「赤い第3惑星」など、SFが題材となった楽曲の世界観が楽しく、メロディーはキャッチー、そしてサウンドは更にロックに!
特に1曲目のタイトル・トラック「サイエンス・フィクション・マン」がとってもかっこいい!
今作もメンバーのブリティッシュ・ロック愛全開です。
鈴木慶一がギターで、鈴木さえ子がコーラスで、シネマゆかりの2人がゲスト参加。
更にシネマのファンであるという澤部渡(スカート)もコーラスで1曲参加しています。
(文:東尾沙紀)