フォークソングのムーヴメント、タウン誌からうまれたサブカルチャー、そしてアンダーグラウンド演劇。
新宿の雑踏の中からうまれた、1950年〜1970年代のカウンターカルチャーの存在がなければ、いまの「ココカラ」もきっと存在していなかったに違いありません。
そんな、音楽、映画、演劇、美術など、様々な分野の新しい文化が息づいていた「新宿」の黄金時代を、当時を体験したゲストと検証していく「新宿カウンターカルチャーストーリー」のシリーズ講演が、新宿区立新宿文化センターで開催されます。
シリーズ第1回目のテーマは「新宿西口フォークゲリラ ~1969年の抵抗~」。
講師は、音楽業界誌『ミュージック・ラボ』を経て、甲斐バンド、THE BOOM、プライベーツ、宮沢和史、ハナレグミ、小野リサなどを手がけた音楽プロデューサーの佐藤剛さん。ゲストには当時高校生でフォークゲリラに参加していたフォークシンガーの中川五郎さんを迎えて、1969年の新宿西口広場のフォークゲリラを検証します。
チケットは本日、2015年3月14日より発売開始。
チケットの入手方法やイベントの詳細は、公式WEBサイトをご参照ください。
新宿カウンターカルチャーストーリー
Vol.1 新宿西口フォークゲリラ ~1969年の抵抗~
2015年6月14日(日)16:00開演(15:30開場)
新宿文化センター 小ホール
講師:佐藤剛(プロデューサー/作家)
ゲスト:中川五郎(フォークシンガー/翻訳家)
全席自由 3,000円〔新宿区民割:2,500円〕未就学児の入場不可
その後のラインナップ
Vol.2 新宿プレイマップ~タウン誌とサブカルチャー~
2015年12月20日(日)
ゲスト:田家秀樹(作家/音楽評論家)
Vol.3 新宿アンダーグラウンド~テント芝居・路上ハプニング~
2016年3月13日(日)
ゲスト:井出情児(写真家/映像監督)
http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=88245