今回の患者さんは妖怪切り絵作家の田中良平さん。Tシャツに描かれた妖怪たちも田中さんの作品です。
実は貴子デンタルクリニックには男性の患者さんも多く訪れているのです。
ニカッと笑った口元からは白い歯がのぞいて、いたずらっ子のようなピュアな印象の田中さんですが、クリニックを訪れたときには悩みがありました。
田中さんの悩みは、歯並びの乱れと受け口で、咬み合わせが悪いことでした。
見た目だけでなく、咬み合わせの悪さから来る体調不良に悩まされていたこともあり、上下の歯列矯正をすることに決めたそうです。
反対咬合で、通常であれば歯を抜いて治療が必要な症例でしたが、歯は抜きたくない、という田中さんのリクエストを受け、貴子先生は抜かない治療方針でスタートしました。
骨が硬く、歯が動きにくかったため、治療には1年半から2年ほどかかると予想していましたが、結局約1年で治療が終了。
「やっぱり矯正器具をつけていると重たいような感じもあったので、早く終わったのはありがたいですね」と田中さん。
では、元の歯のようすをお口の中の写真とともに見て行きましょう。
この先、お口の中の写真が表示されますので、苦手な方はご注意ください。
まずは正面の術前、術後の様子です。
上の術前写真では、下の前歯が完全に前に出てしまっている反対咬合ですが、犬歯は上の歯が前に出ているところもあります。写真で見る限り、咬み合っているところが全くないように見えます。
これでは食べるのも大変そうです。
でも、下の写真をみると、すべての歯がきちんと正しい咬合になっていますね。
ぼこぼこと乱れていた歯列もキレイに並び、半分隠れてしまっていた上の前歯が全部見えるようになりました。元々の歯がきれいな形をしていたことがわかります。
左の側方です。
大きく互い違いになっていた犬歯がきちんと咬み合い、隠れてしまっていた隣の歯も、きちんと正しい位置に並びました。
右の側方です。
横から見ると、術前の前歯の反対咬合の深さがわかります。
術後にはすべての歯がきちんと揃いました。
「ちゃんと物が噛めるようになったのはもちろん、大きく口を開けて笑うことに抵抗がなくなったのがうれしいですね!」
男性でも、歯並びが気になっている方は、一度貴子先生に相談してみてくださいね。
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目黒本町の歯科医院
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