Sara Watkins「Young In All Wrong Ways」

サラ・ワトキンス。 『Young In All Wrong Ways』

サラ・ワトキンス。
『Young In All Wrong Ways』

活動休止中のニッケル・クリーク。Watkins Family Hour。
ピーター・バラカンさん主催に出演した女性SSW3人組、I’m With Her。

上記ユニットで活躍しているアメリカのシンガー/フィドル奏者、サラ・ワトキンス。
ソロ最新作『Young In All Wrong Ways』が今夏発売されました。
(輸入CD NEW WEST Records NW6351)

8月に来日公演を行い大盛況だったフォーク/ブルーグラス・ユニット、パンチ・ブラザーズのフィドル奏者、ゲイブ・ウィッチャーがプロデュース。

彼女がフィドルを弾く曲は2曲ほどで、今作では歌に専念しているという印象です。
カントリー/フォーク/ロックな演奏に乗せて、ハリのある歌声を聴かせてくれます。

オープニングを飾るタイトル曲では、I’m With Herとして共に活動する、イーファ・オドノヴァン、サラ・ジャローズの2人が控えめながらコーラスで参加。
Tボーン・バーネット仕事で知られるドラマー、ジェイ・ベルローズの重めのドラムがかっこいい1曲です。

ベンモント・テンチ、ジョン・ブライオン、パンチ・ブラザーズのメンバー等も参加しています。

 

文:東尾沙紀
武蔵小山駅前ペット・サウンズ・レコードの「おねえさん」。ブリティッシュ・ロックのイマを聴きたいなら彼女に!

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